2013-01-31

「高品質」 缶飲料が大売れ

 ウラジオストク市内で、日本製のコーヒーやジュースが並ぶ自動販売機をよく見かける。
 地元企業が4年前に日本の中古機を10台置いた大好評。今は87台に増えた。
1本当たりで中国製より2~3倍高いが、「客は日本語を見れば高品質と信じて買う」。
月3万本以上は売れるという。

 ロシア科学アカデミー極東支部が10年に沿海地方などで行った意識調査では、日本に「最も愛着を感じる」と答えた人が40%で首位。
 中国が16%%、韓国が15%と、アジアでは日本の好感度が突出した。 
                          「朝日新聞」(2013年1月31日朝刊)